スウェーデンが国名を商標登録する理由 世界には同名の場所がいくつも存在する

https://forbesjapan.com/articles/detail/75325
Forbes 2024年11月24日付記事より


スウェーデンは、欧州連合知的財産庁(EUIPO)において、世界で初めて国名の商標登録出願をしました。


その理由は、世界にはスウェーデンと呼ばれる場所がいくつかあるからだといいます。


米国には、ニューヨーク州モンロー郡にスウェーデンが、メイン州アロストック郡にニュー・スウェーデンがあり、他にも5つのスウェーデンがあるそうでして、その中には、一度も雪を見たことさえないインドネシアのスウェーデンが含まれているとのことです。


他のケースとして、世界には28のロンドンがあり、数十ものアメリカがあるそうで、さらには、米国内だけでも15のノルウェーという町があるそうです。


また、カナダのエドモントンに行こうとして北ロンドンのエドモントンに着いてしまった旅行者や、フランス北部の都市リールを目指すサッカーファンがベルギー北部アントウェルペン州にある基礎自治体のリールに到着してしまったために目当ての試合を観戦できなかったというエピソードもあるそうです。


最後の2例はホンマかいな?と思ってしまいますが、国名と同じ都市が他に存在するために、その国名について商標登録出願をするというのは、妙に納得してしまいました。


さすがに日本」、「Japanという町はないですよね?


きらめき国際特許事務所

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