2016年8月17日
https://zuuonline.com/archives/117299
(ZUU online 2016年8月9日付記事より)
オリンピック委員会としては、オリンピック・パラリンピックマークなどの無断使用、不正使用ないし流用、あるいは非公式企業の便乗商法といった「アンブッシュ・マーケティング」は、協賛金の減収に繋がるので何としてでも阻止したいところでしょう。
広告審査機構(JARO)が挙げた、アンブッシュ・マーケティングとなる恐れがあると懸念している表現例を見てみますと、
・東京オリンピック・パラリンピックを応援しています。
・祝2020年開催
・祝2020年オリンピック・パラリンピック開催決定
・オリンピック開催記念セール
・祝・東京決定!
・4年後の選手を応援しています
・「東京」「2020年」の使用(セット・単体ともに)
といった表現は、「オリンピックの著名性」からして、アンブッシュ・マーケティングとなる恐れがあるように私も思いますが、
・2020年にはばたく子供たちを応援
・東京で未来の夢を実現
・2020円キャンペーン
・祝・夢の祭典
という表現まで「アウト」というのはどうなのでしょう?
この勢いですと、「2020」という表現がアウトといわれかねないと懸念してしまいます。
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