Twitterあらため「X」の商標権はなんとMicrosoftとMetaも所有していたことが判明

 

https://gigazine.net/news/20230725-twitter-to-x-trademark-rights/
(Gigazine 2023年7月25日付記事より)

 

「Twitter」あらため「X」ですが、アメリカ合衆国で「X]の商標登録を、MicrosoftもMetaもやっていたというお話です。

 

といっても、誰も登録を受けていなければ、普通の字体(Standard Character)で、アルファベットの「X」について商標登録を受けることができるかといえば、そうではありません。

 

Microsoftの登録商標は、一見、Standard Character にみえるのですが、Standard Character の主張について「NO」となっていますので、字体を限定しているのです。 

https://tsdr.uspto.gov/#caseNumber=76041368&caseSearchType=US_APPLICATION&caseType=DEFAULT&searchType=statusSearch

 

一方、Metaの登録商標は、ご覧の通り「ロゴ」タイプですので、やはり字体を限定しています。

https://tsdr.uspto.gov/#caseNumber=87980831&caseType=SERIAL_NO&searchType=statusSearch

 

そうすると、Twitterの「X」も、左上から右下へ下っている斜線が平行四辺形という「X」と同一・類似の「X」が既に出願・登録されていない限り、登録を受けることができることになります。

 

日本でもまさにこんな感じで、同じ「X」でも、デザインがまったく異なると商標登録を受けることができてしまうのです。

 

きらめき国際特許事務所

#北海道特許
#北海道商標
#北海道意匠
#北海道実用新案
#北海道弁理士
#北海道特許事務所
#札幌特許
#札幌商標
#札幌意匠
#札幌実用新案
#札幌弁理士
#札幌特許事務所