2023年8月23日
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2307/24/news154.html
(IT media NEWS 2023年7月24日付記事より)
ドワンゴは、2022年2月24日に登録を受けてその後放棄された登録商標「ゆっくり茶番劇」について、登録無効審判を請求し、無効審決を得たとのことです。
「ゆっくり茶番劇」は、同人ゲームなどで知られる「東方Project」の派生作品として自然発生した文化ということで、ニコニコユーザーなどから叩かれたのですが、それにドワンゴが乗っかったといえるでしょう。
そしてドワンゴは、「ゆっくり実況」、「ゆっくり解説」、「ゆっくり劇場」の3つの商標を出願し、拒絶されるとみるや、「ゆっくり○○」という商標が、まるで登録タブーであるかのような雰囲気を醸成したように見受けます。
そして極めつけは、無効審判の請求です。放棄された登録商標について、普通はそこまでしないでしょう。
なぜ、ドワンゴはそこまでするのか?利益があるからでしょう。
個人的には、「ゆっくり茶番劇」と同様の指定商品・役務について、「ゆっくり○○」という商標に識別性があれば、今後も登録を受けることができるべきだと思っています。
今回の件は、まさに「ゆっくり茶番劇」だと思います。
きらめき国際特許事務所
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