https://www.afpbb.com/articles/-/3419963
(AFP BB News 2022年8月21日付記事より)
スターバックス社は、今年の5月に、ロシアから撤退しています。
そして、現在、スターバックス社からロシア国内の130店舗のすべてを買い取ったシンディカ社が、8月から「スターズコーヒー」を再オープンしています。
そのロゴといい、店舗の運営といい、スターバックス社のそれらとそっくりです。
通常でしたら、スターバックス社がロシア国内にて、商標権の行使や不正競争防止に基づく提訴などを行うところでしょう。
ですが、今やグローバリズムを捨てて、ナショナリズムに傾倒したロシアでは、シンディカ社の方が有利な結果を得られると思います。
それどころか、スターバックス社にとっても、商業展開を見限った国でそのような争訟をしても、何のメリットも得られないわけです。
ロシアがナショナリズムに傾倒できるのは、資源と食糧を持っているからでしょう。
ところで、我々の日本ですが、資源は持っていませんし、食糧自給率100%の維持を自ら放棄しました。
では、日本には何もないのでしょうか?
そんなことはありません。
下手したらトイレでも飲めるくらいの質の良い水を持っている国は、ほとんどありませんし、外国人が日本に来て帰りたくなくなる理由に挙げられる、治安の良さとコンビニの便利さ、それに奥深くて飽きない日本食。それに手先の器用さ。
当たり前だと思っているものが、実は世界の人々が欲してやまない「財産」だったりするのです。
話が完全にそれてしまいました。申し訳ありません。
きらめき国際特許事務所
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