2022年1月12日
https://www.atpress.ne.jp/news/287213
(@Press 2021年12月1日付記事より)
株式会社セフト研究所と株式会社空調服が、空調服という「服」について、「立体商標」として登録を受けています。
どうしてこの記事を取り上げたのかといいますと、2つの理由からです。
1つめの理由は、「立体商標」として登録を受けることは、かなりハードルが高いということです。
J-PlatPatでは、拒絶査定不服審判におけるやり取りについて、概要しか見ることができませんが、登録を受けるための証拠をかなり積み重ねています。また、復代理人として、有名な弁護士の先生が登場しています。
その甲斐あってか、登録を受けることができています。
2つめの理由は、「服」という「物」について、「商標権」の取得という選択をしているということです。
通常ですと、「服」について知的財産権を得ようとする場合は、「特許」、「実用新案」、「意匠」という、「創作系」の知的財産権が選択されます。
ですが、株式会社セフト研究所と株式会社空調服が選択したのは、「商標権」です。
これは、「特許」、「実用新案」、「意匠」という、「創作系」の知的財産権には「有効期限」があるのに対し、「商標権」は更新が可能な「永遠の権利」だからでしょう。
株式会社セフト研究所と株式会社空調服の、今後の知的財産戦略に注目です。
きらめき国際特許事務所
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