2021年11月27日
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/11071056/?all=1&page=2
(デイリー新潮 2021年11月7日付記事より)
心アミロイドーシスという難病に罹患し、闘病中のアントニオ猪木氏ですが、アントニオ猪木氏の商標権がマネージメント会社ごと差し押さえられたと、週刊新潮が報じています。
事の発端は、アントニオ猪木氏が懇意にしていた、大阪の浄水器製造販売会社OSGコーポレーションの湯川剛代表取締役会長から、新日本プロレスの株を買い戻すために2,000万円を借用していたことだそうで、遅延損害金を含めた3,500万円を返済できず、そこで湯川氏側が、アントニオ猪木氏のマネージメント会社である「コーラルゼット株式会社」の株を差し押さえたということです。
記事では、「狙いは同社が管理する商標権にある」と書かれていますが、実際、コーラルゼット社は96の商標権を有していて、「アントニオ猪木(ロゴ)」の他、「燃える闘魂」や「イノキイズム」、「アントン」、「ボンバイエ」、「1・2・3・ダァーッ」、「闘魂祭り」など、容易にアントニオ猪木氏を想起させる登録商標がずらりと並んでいます。
これら商標権は、アントニオ猪木氏あっての商標権ですから、肖像権と相まってこそ価値があるのではないかと思います。
双方に良い方向で活用されることを願っています。
きらめき国際特許事務所
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