2023年4月8日
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1036897
(千葉日報 2023年3月11日付記事より)
千葉県山武市の市立中学校で、インターネット上のイラストを無断で利用したとして、山武市が千葉県外に在住のイラストレーターに対し、12万1千円の損害賠償金を支払いました。
その市立中学校の職員がインターネット検索エンジンを使って、「フリー」などの検索ワードで検索して、その問題のイラストを見つけたそうです。
ここでも何度か取り上げていますが、この手の著作権侵害事件が後を絶ちません。
では、実際に「検索」してみました。
検索エンジン「Google」を使用して「フリー」と入力しますと、「フリー素材」という検索ワードが提示されましたので、そのまま検索を続けました。
すると、「フリー素材」を謳うウェブサイトがズラリと並びます。
それらヒットしたウェブサイトを、上から順にいくつか見ていきましたが、「ダウンロードフリー」などと紛らわしい表示をしているところや、小さく薄い文字で商用について特則を付しているところ、英語で規約を掲載しているところがあり、結局、概ねフリーで素材が利用できるウェブサイトは1件のみでした。
利用する側のマナーの遵守はもちろんですが、まるでフリーを思わせて後で不意打ちをするようなのも、いかがかと思います。
きらめき国際特許事務所
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