JASRACは「市場参入妨害」 音楽著作権管理で最高裁判決 公取委、独禁法違反の可否判断へ

http://www.sankei.com/affairs/news/150428/afr1504280023-n1.html
(産経ニュース 2015年4月28日付記事より)

 

テレビなどで使う音楽の著作権管理事業をめぐって、

最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は、

「社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)は

他業者の参入を妨害している」として、東京高裁判決を支持し、

公正取引委員会の上告を棄却する判決を言い渡しました。

 

5人の裁判官全員一致の意見です。

 

さあ、公正取引委員会は、別のロジックを採用して

あらためて「独占禁止法違反ではない」という判断をするのでしょうか?

 

それとも、「独占禁止法違反に該当する」という、

画期的な判断をするのでしょうか?