2019年11月2日
https://www.agrinews.co.jp/p49081.html
(日本農業新聞 2019年10月26日付記事より)
農林水産省において、「第1回和牛遺伝資源の知的財産的価値の保護強化に関する専門部会」が開催されました。
不正競争防止法を改正して保護を図ろうということでして、
① 遺伝資源に対する視座(付加価値の高度な蓄積、遺伝情報等)
② 「営業秘密」及び「限定提供データ」の定義方法等の家畜遺伝資源へのアナロジー
を中心に検討されることになりました。
不正競争防止法による保護ということになりますと、もろに、「知的財産としての保護」ということになります。
日本弁理士会からは、当職が掛け持ちしているバイオ・ライフサイエンス委員会第5部会の、副委員長を務められている越智豊先生が専門委員として出席されています。
オブザーバーに、法務省 民事局、法務省 刑事局、財務省 関税局、内閣府 知的財産戦略推進事務局が入っておりますので、今回は「本気モード」といえるでしょう。
きらめき国際特許事務所
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