http://www.businessnewsline.com/news/201411260859590000.html
（Ｍａｋｅｒ Ｎｅｗｓ ２０１４年１１月２６日付記事より）

 

Ａｎｄｒｏｉｄを搭載したいわゆるスマートウォッチにおいて、

欧米の高級腕時計のデザインの盗用が横行しているようです。

 

記事には、「大手メーカーであっても時計の文字盤のデザインは

著作権で保護されている著作物である」とありますが、

我が国では、量産性のある工業品についての

著作物性の判断（著作物として保護する、保護しない）について、

今のところ裁判所における判断が割れております。

 

もし、日本国内において最初に販売された日から起算して

３年を経過していないのであれば、著作権の議論を後回しにして、

不正競争防止法２条１項３号（商品形態模倣行為）を

適用する方が良いように思います。