2020年3月7日
https://www.sankei.com/region/news/200129/rgn2001290020-n1.html
(産経新聞 2020年1月29日付記事より)
和牛遺伝子資源の保護については、この1年、日本弁理士会の担当として対応しました。
結論は、
・家畜改良増殖法の改正
・新法(家畜遺伝資源の不正競争の防止に関する法案(仮称))の制定
により、「権原なき流出の防止」を図ることになりました。
極めて迅速に新法の制定が決まったことは、農林水産省畜産振興課のお手柄だと思いますし、これに協力することができた日本弁理士会にとっても、大変有意義な結果だと思います。
しかしながら、「和牛遺伝子資源そのもの」を保護する内容ではありませんので、「権原なき流出の防止」対応だけでは、いつかは限界が来ると思います。
そのため、将来的には、「和牛遺伝子資源そのもの」を保護するための法整備が必要であると考え、先週、農林水産省畜産振興課を訪問し、その旨をお伝えしました。
きらめき国際特許事務所
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