2019年10月26日
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67353
(講談社 現代ビジネス 2019年9月24日付記事より)
オーストラリア産和牛が世界を席巻しようと、行政担当の農林水産省畜産振興課は強気です。
その理由は、オーストラリア産和牛が「美味しくない」からです。
なぜ「美味しくない」のか、それは、遺伝的要件と生育的要件のウエイトの比が1:1というくらい、生育的要件のウエイトが高いからです。
例えば、稲わらを発酵させたものを飼料とするのですが、海外では、日本にあるような良質の稲わらが手に入らないうえ、稲わらを発酵させる菌も、日本の菌のような適した菌がいないということなのです。
それゆえに、農林水産省畜産振興課は強気なのです。
当職は、弁理士会において和牛遺伝子資源持ち出し問題の担当をしていますが、当職が「かかって来いということですか?」と質問をしても、否定しないのです。
とはいえ、「一日も早く新法を制定し、保護制度を厳格に実施することだ。このままでは日本の国益が損なわれるばかりである。」との意見には、同意します。
きらめき国際特許事務所
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