2014年1月15日
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201312061348.html
(WirelessWire News 2013年12月6日付記事より)
パテント・トロールとは、概ね、
「特許権を保有し、その権利行使により大企業などから
ライセンス料や損害賠償金を獲得しようとする
企業、組織、個人を指す言葉英語の蔑称」です。
その多くは、自らはその特許を実施
(特許に基づく製品を製造販売したり、
サービスを提供したりすること)していません。
いわゆる情報技術分野では、他の技術分野と比較して、
使われていない特許を買い集めてポートフォリオ(特許の網)を構築する
ということがしやすく、大企業へ権利行使するケースが問題となっています。
訴訟社会である米国のお話ではありますが、
実のところ、日本の大企業も権利行使されているのです。