https://www.moguravr.com/google-dynamic-ar-display/
(Mogura VR News 2023年5月16日付記事より)
Googleは、「遮蔽物があっても自然なAR表示を可能とする発明」について、米国にて特許取得したとのことです。
正確な発明の名称は、「DYNAMIC AUGMENTED REALITY OVERLAY DISPLAY(動的なARオーバーレイ表示)」とのことでして、この特許発明によれば、人物とAR表示との間に遮蔽物などの物体が存在する場合でも、「自然な」AR表示ができるとのことです。
記事には具体例とその解説が掲載されていて、非常に分かりやすいです。是非、記事をご覧頂ければと思います。
「動的な」ということですから、どうやら「ナビ(ナビゲーションシステム)」向けの技術のようです。
思えば、Google Map が登場するまでは、「カーナビ」、「バイクナビ」などと、「ナビ」はその用途や環境に応じて、個々にのみ存在していたように思います。
ですが、車においても、バイクにおいても、もちろん徒歩においても、それらの用途に適してさえいれば、「共通のナビ」ですませたいわけです。
現状、「カーナビ」や「バイクナビ」については、用途や環境に応じた工夫がされていて、それぞれのナビが存在していますが、これが「共通ののナビ」ですむとなれば、その市場規模は莫大ですし、Google Map の登場により、もはやその方向へ動いているように見受けます。
そうすると、将来、「リアルもバーチャルもGoogle」ということになってしまうのかもしれません。
きらめき国際特許事務所
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