マンチェスター・ユナイテッドがセガを提訴。サッカーゲームで商標権を侵害しているとして

 

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200525-125190/
(AUTOMATION 2020年5月25日付記事より)

 

イングランド・プレミアリーグの名門サッカークラブであるマンチェスター・ユナイテッドが、同クラブ名やエンブレム等の不当な使用によって商標権を侵害しているとして、人気サッカーシミュレーションゲーム 『Football Manager(フットボール マネーシャー)』シリーズの発売元である「セガ(SEGA)」および同会社のデベロッパーである「Sports Interactive(SI:スポーツ インタラクティブ)」を提訴しました。

 

「商標権の侵害」となっていますが、記事を読む限りでは、それはきっかけのひとつであり、もともと、マンチェスター・ユナイテッド側からの「商標権などのライセンス」と、これにに対するセガ側からの「データの供与」など、事前に取り決めていなかったこと自体が問題なのだと思います。

 

新型コロナ感染症拡大により、興行を自粛せざるを得なかったプロスポーツ界の収入が激減している一方で、逆に、ゲーム業界は収入が増大していますので、それもこの訴訟の背景にあったのではないかと見受けられます。

 

eスポーツのが振興していることなどを鑑みますと、このタイミングでちゃんと取り決めをしておくことは、双方にとって悪くないのではないかと見受けます。

 

きらめき国際特許事務所

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