2019年12月11日
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1216220.html
(クラウドWatch 2019年11月1日付記事より)
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(以下、パナソニック)、富士通株式会社、三菱電機株式会社の3社は、AIを活用した高精度な検索結果を抽出する新しい機能を共同で開発したと発表しました。
個人的には大歓迎です。
第一に、特許先行調査システムとして、特許庁のJ-PlatPat(富士通)とNRI野村総研のシステムくらいしかなかったからです。
第二に、これが重要ですが、「思いついた文章を入力するだけでOK」とのことだからです。
今ある知的財産関連の検索システムは、それがAIを利用したものでも、結局は、「入力する者のスキル」で検索結果が左右されます。
特許先行調査に関するシステムは、いわずもがなですが、商標先行調査に関するシステムも同じです。
例えば、「Toreru商標検索」は、すごく良くできたシステムだと思っていますが、それでも、「これこれこういうビジネスをするためにこういう商標を登録したい」などといった文章を入力して検索するシステムではありませんから、現状はまだまだ、入力側に委ねられるところが大きいと思っています。
とはいえ、いよいよ、「入力側に委ねられない」時代、「AIがコンサルする」時代がやってきそうです。
きらめき国際特許事務所
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