2014年10月18日
http://virates.com/society/1352419
(ViRATES 2014年9月19日付記事より)
「ユーモアで笑わせた後、なるほどと考えさせる研究に贈られる
イグ・ノーベル賞」ということで、物理学賞に
バナナの皮の摩擦係数を測定して実際に滑りやすいと証明した
北里大の馬渕清資(きよし)教授ら4人が選出されました。
これで、日本人のイグ・ノーベル賞受賞は8年連続だそうです。
バナナの皮が滑りやすい原因は、バナナの皮の内側には粘液が詰まった
「つぶ」がたくさんあって、これを足で踏むとつぶれて滑りやすくなるそうです。
バナナの皮の上を歩いた時の摩擦係数は通常と比べて
6分の1しかないそうです。
実際に滑りやすさを測定した学術的なデータはなかったということで、
ノーベル物理学賞の青色発光ダイオードと同様に興味深いですね。