2024年1月31日
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20231220/6010019907.html
(NHK 2023年12月20日付記事より)
秋田県の稲庭うどん製造販売業者が、協議会を設立して「稲庭うどん」の地理的表示登録を目指しているそうです。
タイミングとしては、良いと思います。
というのも、2022年11月1日に、地理的表示保護制度の運用が見直され、「他産品よりも優位な品質、厳しい生産行程管理を重視する運用」から「差別化された品質がなくとも、地域における自然的・人文的・社会的な要因・環境の中で育まれてきた品質、製法、評判、ものがたり等のその産品独自の多彩な特性を評価する審査を推進する運用」へ変更となったためです。
稲庭うどんのような伝統のあるメジャー商品の場合、生産行程管理の統率を図るのが困難であることが想定されます。
そのような場合、メジャー商品にもかかわらず、以前の運用では登録を受けることができないということも有り得るわけです。
これは商標登録のお話ですが、今年の4月から、他人の氏名を含む商標の登録要件が緩和されます。
こういのって、タイミングも重要だなと痛感します。
きらめき国際特許事務所
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