https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2311/01/news148.html
（IT media NEWS 2023年11月1日付記事より）

　
千葉県大網白里市在住の５５歳の無職女性が、イチゴの品種「東京おひさまベリー」の苗を販売目的で１０１株生産し、フリマサイトへ出品して逮捕されました。

　
２０２２年１１月から２０２３年５月までに、購入者３人に対して７株を３，６３１円で販売したそうです。

　
たった３，６３１円のせいで、「東京おひさまベリー」またはその亜種（掛け合わせ）が、お隣の国で増殖してしまうかもしれないわけです。

　
その結果、先般の冬季オリンピックでの「もぐもぐタイム」で登場した某国のイチゴのように、「意外と美味しい」などということになるわけです。

　
そうなると、少なくとも「東京おひさまベリー」の某国への輸出は困難になりますよね。

　
ちなみに、某国のイチゴ売上上位５品種のうち、４品種までもが日本で開発された品種またはその亜種なのだそうです。

　
こういう、「無断増殖した種苗を販売することは犯罪である」という認識が、日本国民にしっかり根付いて欲しいです。

　
きらめき国際特許事務所

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