2022年7月23日
https://www.agrinews.co.jp/news/index/77528
(日本農業新聞 2022年5月25日付記事より)
「シャインマスカット」はご存知の通り、ブドウの一品種で、種なしで皮ごと食べられる美味しいブドウとして有名な品種です。
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が育成した品種でして、品種登録名は「ぶどう農林21号」です。
日本では2006年に品種登録をしていましたが、輸出を想定していなかったそうで、外国での品種登録をしていませんでした。
加えて、農研機構という国立の組織が育成した品種ということで、全国へ普及され、今ではいたることろで「シャインマスカット」が栽培されています。
まあ、こんな事情ですから、「シャインマスカット」が外国へ流出するのに時間は掛からず、特にお隣の大国さんである中国での栽培面積はハンパではありません。
そして、中国で栽培された「シャインマスカット」は、すべてが中国で消費されるのではなく、中国から他国へ輸出されているありさまです。
同じようなことは、イチゴと韓国との関係でもいえます。
「他人のものを勝手に取っちゃダメだよ」が通じたのは、日本くらいでしょうね。それも一昔の。
もう、国費を使ってこんなことは続けては行けないと思いますが、一方で、「盗まれる日本」に誇りを持っていたいと思っています。
きらめき国際特許事務所
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