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「ゆっくり茶番劇」商標登録で思い出される、殺害予告まで飛び出した「のまネコ騒動」とは?

6月 18th, 2022

 

https://npn.co.jp/article/detail/200021821
(リアルライブ 2022年6月4日付記事より)

 

ニコニコ動画で「ゆっくり」という動画のシリーズがあるのですが、YouTuberの柚葉氏が「ゆっくり茶番劇」という商標の登録を受け、「ゆっくり」動画を愛するネット民からバッシングされ、登録商標「ゆっくり茶番劇」の商標権を放棄するという騒動が、最近ありました。

 

また、この騒動を受け、ニコニコ動画を運営するドワンゴ社が、「ゆっくり実況」、「ゆっくり解説」、「ゆっくり劇場」の3つの商標を出願しました。

 

この騒動を見て、あの「のまネコ騒動」を思い出すとともに、ドワンゴ社はうまいことやったなという感を抱いています。

 

「のまネコ騒動」の場合、主体であるエイベックス社が商標登録を受けてバッシングされましたが、今回の騒動は、第三者であるYouTuberの柚葉氏が商標登録を受けてバッシングされ、その後に主体であるドワンゴ社が商標登録出願をしているという点で大きく異なっています。

 

「騒動」という観点だけでいえば、YouTuberの柚葉氏ではなく、ドワンゴ社が最初に「ゆっくり実況」、「ゆっくり解説」、「ゆっくり劇場」の3つの商標を出願していたなら、どうなっていたのかなと思い、ドワンゴ社は騒動に乗じてうまくやったような感があるわけです。

 

一方、「商標の登録性」という観点からは、エイベックス社もYouTuberの柚葉氏も、もちろんドワンゴ社も、誰も悪いとは言えません。なぜならば、我が国の商標法は、公衆性・公益性の高い商標の登録を明確に排除しているからです。

 

もっとも、審査の独立機関である「審査官」が、とんでもない審査をする場合もまれにあります。球団と関係のない第三者の出願商標「阪神優勝」について登録を認めた例などです。

 

しかしながら、そのような例はごくまれであり、審査の時点で、商標「のまネコ」も「ゆっくり茶番劇」も、少なくとも特別顕著性を有していたから登録を受けることができたのであって、ちまたで広く使用されているような商標であれば、登録を受けることができないのです。

 

他方、いくら「ゆっくり」動画がシリーズとしてあって、ネット民から愛されているからといって、「ゆっくり」を含む商標の登録が、審査の結果にかかわらず否定されるというのは、非常に抵抗感があります。

 

まるで、「ゆっくり」を含む商標について、出願もされていないにもかかわらず、一種の排他的権利を認めるような感があるからです。

 

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