3Dプリンター技術の発展でEUが家具デザインに「著作権」を適用、保護期間が100年近くまで延長へ

http://gigazine.net/news/20160809-eu-expand-copyright-furniture/

(Gigazine 2016年8月9日付記事より)

 

家具を含む量産品についてのデザインには、著作権が認められないというのが従来の考えであり、日本も同様です。

 

そのため、量産品のデザインについては、意匠権を取得するしかない訳です。日本の場合、意匠権の権利期間は登録されてから20年間です。

 

ところが、イギリスやEU(欧州連合)が、家具のデザインに著作権を認めるというのです。そうすると、権利期間は現状でも70年ですし、さらに延長される可能性が高まっています。

 

世界的なトレンドになるかどうかは分かりませんが、デザイナーの皆さんにとっては朗報でしょうね。

 

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