https://www.wwdjapan.com/articles/1431080
(WWDJAPAN 2022年9月21日付記事より)
赤い靴底の高級靴で有名な、「クリスチャン・ルブタン」が、赤い靴底の靴を製造・販売した中国皮革メーカー「GUANGDONG WANLIMA INDUSTRIAL CO., LTD.」に対し、中国で差し止めと損害賠償を請求していた事件、クリスチャン・ルブタンが勝訴しました。
即時製造・販売の中止と、訴訟費用を含めた544万5,000人民元(約1億890万円)の損害賠償が認められました。
ただし、「商標権侵害」ではなく、「不正競争防止法違反」が理由です。
以前にご紹介しましたが、クリスチャン・ルブタンは、各国での商標登録に苦戦しています。
日本でも例外ではありません。
https://www.wwdjapan.com/articles/1374842
今回の中国での訴訟が、各国でのい商標登録の景気づけになればいいですね。
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商標, 著作・不正競争
https://bittimes.net/news/131961.html
(BITTIMES 2022年9月20日付記事より)
米国大手酒造メーカー「Jack Daniel’s」は、NFTやメタバースに関する商標を米国で出願したそうです。
具体的には、下記の商品を指定した、ロゴマークについての商標登録出願ということです。
・NFT認証されたメディアファイル
・バーチャル飲料・バー用品・衣料品
・デジタルウォレットとコレクターズアイテム
「バーチャル飲料」は、言い換えれば「バーチャル酒」ということですね。
「飲んだ気になれ」ということなのでしょうか...?
果たして、私はメタバースでやっていけるのか、不安に思います。
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商標
https://getnews.jp/archives/3338766
(ガジェット通信 2022年9月12日付記事より)
先月のことですが、日清食品ホールディングス株式会社が「ゲーミングカレーメシ」という名称について商標登録出願をしています。
ゲーマー御用達なのでしょうか?気になります。
というのは、ゲーマー御用達の「ゲーミンググッズ」は、私のような「all-work-no-play ojisan(仕事ばかりしているおじさん)」には、とても気になるグッズなのです。
グッズの果たす目的が同じだからです。
私自身、気がつけば、ゲーミングPCにゲーミングモニター、ゲーミングチェア、ゲーミングキーボードという環境です。
やたらレインボーに光っているのはご愛嬌として、老眼や疲労と戦うおじさんにとって、快適なグッズです。
ということは、もしかすると「カレーメシ」は、ほぼ主食になってしまうのかもしれません。
あと、実は、高校の同級生が日清食品ホールディングス株式会社の執行役員宣伝部長でして、「カレーメシ」のCMにも「謎のおじさん」として登場していたことがあります。
同級生の活躍は、嬉しいものです。
ということで、私は「カレーメシ」に、余計にハマってしまうかもしれません。
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商標
https://www.fashionsnap.com/article/2022-09-26/hands-cains-tradename/
(FASHIONSNAP.COM 2022年9月26日付記事より)
10月1日より、「東急ハンズ」は、商号を「ハンズ(HANDS INC.)」へと変更しました。
ご存知でしたか?
東急不動産ホールディングスが、3月31日付けで、ベイシアグループの主要事業会社である「カインズ」に、「東急ハンズ」の全株式を譲渡したためです。
現状「ハンズ」は、国内外の「東急ハンズ」を63店舗と、「ハンズ ビー」を20店舗(FC3店舗を含みます)、「プラグス マーケット」を5店舗(すべてFCです)を運営しています。
将来、「東急ハンズ」という店舗名と、おなじみのロゴマークは、なくなってしまうかもしれませんね。
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商標
https://dime.jp/genre/1469472/
(AFP BB News 2022年9月25日付記事より)
著作権を表す「Ⓒ」マーク、登録商標を表す「Ⓡ」マーク、商標を表す「TM」マークは、付さなければいけないというルールはありません。
むしろこれらを付す行為は、条約や米国法の影響を受けたことが由来であり、慣習的なものです。
とはいえ、嘘はいけません。
著作権を表す「Ⓒ」マークは「Copyright」の意味、商標を表す「TM」マークは「Trademark」の意味ですので、これらを付すことが嘘になることはほとんどないと思います。
しかしながら、登録商標を表す「Ⓡ」マークは「Registered」の意味ですから、登録を受けていないにもかかわらず「Ⓡ」マークを付す行為は、偽証罪の対象となりかねません。
境界線としては、出願商標について「登録査定」が送達されているのでしたら、登録料の納付の意思を前提として「Ⓡ」マークを付す行為は、お咎めはないとの理解でおります。
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商標
https://www.agrinews.co.jp/news/index/101907
(日本農業新聞 2022年9月8日付記事より)
石川県が14年かけて開発したブドウの高級ブランド「ルビーロマン」は、粒の大きさや糖度など厳しい基準が設けられています。
一方、昨年、韓国でも同じ「ルビーロマン」の名前で生産、販売されているブドウが見つかりました。
DNA鑑定の結果、遺伝子の型が石川県のルビーロマンと一致したそうです。
これは、苗木が韓国へ流出していたことを意味します。
しかも、韓国では、別の業者が商標登録と品種登録をしているそうで、現状は打つ手がないそうです。
といったように、ぶどうといい、イチゴといい、今まではすっきなようにやられっぱなしだったわけです。
今後は国の威信をかけて、農林水産省主導の下で、各国での知的財産の取得をしっかりやって欲しいものです。
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品種登録, 商標
https://www.afpbb.com/articles/-/3419963
(AFP BB News 2022年8月21日付記事より)
スターバックス社は、今年の5月に、ロシアから撤退しています。
そして、現在、スターバックス社からロシア国内の130店舗のすべてを買い取ったシンディカ社が、8月から「スターズコーヒー」を再オープンしています。
そのロゴといい、店舗の運営といい、スターバックス社のそれらとそっくりです。
通常でしたら、スターバックス社がロシア国内にて、商標権の行使や不正競争防止に基づく提訴などを行うところでしょう。
ですが、今やグローバリズムを捨てて、ナショナリズムに傾倒したロシアでは、シンディカ社の方が有利な結果を得られると思います。
それどころか、スターバックス社にとっても、商業展開を見限った国でそのような争訟をしても、何のメリットも得られないわけです。
ロシアがナショナリズムに傾倒できるのは、資源と食糧を持っているからでしょう。
ところで、我々の日本ですが、資源は持っていませんし、食糧自給率100%の維持を自ら放棄しました。
では、日本には何もないのでしょうか?
そんなことはありません。
下手したらトイレでも飲めるくらいの質の良い水を持っている国は、ほとんどありませんし、外国人が日本に来て帰りたくなくなる理由に挙げられる、治安の良さとコンビニの便利さ、それに奥深くて飽きない日本食。それに手先の器用さ。
当たり前だと思っているものが、実は世界の人々が欲してやまない「財産」だったりするのです。
話が完全にそれてしまいました。申し訳ありません。
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商標, 著作・不正競争
https://nme-jp.com/news/119577/
(MME JAPAN 2022年8月17日付記事より)
マライア・キャリーさんが、「クイーン・オブ・クリスマス」という語について商標登録出願をしているそうでして、お二人のシンガーから反発を受けているそうです。
そのお二人とは、ダーレン・ラヴさんとエリザベス・チャンさんだそうです。
私的には、「クイーン・オブ・クリスマス」といえば、マライア・キャリーさんで異論ありません。
対抗馬はむしろ、竹内まりやさんです。
一般的には、どうなのでしょうね?
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商標
https://www.afpbb.com/articles/-/3415354?cx_part=search
(AFP BB News 2022年7月20日付記事より)
中国の最高裁判所である最高人民法院は、2000年に中国で無関係の第三者によって登録された「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」の文字列を含む商標を無効とする決定をしました。
中国は、日本と同じ「先願主義」、つまり「早く商標を申請した者勝ち」というルールを採用していますが、日本の場合は、先願主義の弊害をなくすため、未登録の有名な商標と同一・類似の商標や識別力に乏しい商標など、「登録を受けることができない商標」について、厳格な運用をしています。
一方、中国は、「登録を受けることができない商標」についての運用は行っているものの、中国国内の地名を含むものなどに限られ、日本ほど厳格な運用をしていないのが実情です。
また、中国は米国と同様に、未登録であっても使用している者が強いという運用をしています。
従いまして、無関係の第三者に登録商標を先取りされた場合でも、先に中国国内で使用していれば、例えばその使用が展示会での出品であったとしても、その先取りされた商標登録を無効に追いやることが可能なのですが、先に中国国内で使用していない場合は、その先取りされた商標登録を無効に追いやることは極めて困難になります。
ですから、この「マノロブラニク」のケースは、珍しいケースだと言えると思います。
文中にあります通り、「中国国内外でファッションを含むさまざまな業界から受けた支援」が、多大な影響を及ぼしたのではないでしょうか。
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